『厭談夜話(えんだんよばなし)』は、実話怪談師・夜馬裕氏が20年以上にわたり収集した実話怪談を、漫画家・外本ケンセイ氏がコミカライズしたホラーオムニバス作品です。
2023年2月より「サンデーうぇぶり」で連載が開始され、2024年12月現在、単行本は第5巻まで刊行されています。
本作は各話完結の形式で進行し、毎回異なる怪談が描かれています。
物語の語り部として登場するのは、ナース姿の謎めいた美少女で、彼女が読者を「厭(いや)」な怪談の世界へと誘います。
各エピソードは、幽霊や呪い、人間の悪意など、多彩なテーマを扱い、読者に深い恐怖と不快感を与える内容となっていますね。
そんな『えんだんよばなし』はどこで読める?主なオンラインプラットフォームを紹介したいと思います。
えんだんよばなしの漫画はどこで読める?
えんだんよばなしの漫画はどこで読める?わかりやすく整理してみました。
サンデーうぇぶり
小学館が運営する公式ウェブコミックサイトで、最新話を含むエピソードが掲載されています。一部の話は無料で閲覧可能ですが、最新話や特定のエピソードを読むにはポイントの購入が必要な場合があります。
コミックシーモア
電子書籍販売サイトで、『厭談夜話』の各巻を購入・閲覧できます。無料試し読みも提供されており、購入前に内容を確認することが可能です。
スキマ
無料漫画サイトで、期間限定で第1巻を無料で読むことができます。全巻を読むには会員登録と購入が必要です。
ピッコマ
電子コミックサービスで、『厭談夜話』を話単位で購入・閲覧できます。一部の話は無料で提供されており、期間限定で複数話が無料になるキャンペーンも実施されています。
BOOK☆WALKER
電子書籍ストアで、『厭談夜話』の各巻を購入・閲覧できます。期間限定で無料お試し版が提供されていることもあります。
各プラットフォームで提供される無料試し読みやキャンペーンは期間限定の場合が多いため、最新の情報は各サイトで直接ご確認ください。
『厭談夜話』は、実話に基づく怪談を元にしているため、リアリティと恐怖感が一層際立っています。ホラーや怪談好きの読者にとって、読み応えのある作品となっています。
『えんだんよばなし』のネタバレを一部紹介!
『厭談夜話(えんだんやわ)』は、ホラーオムニバス形式で進行するため、各話ごとに異なる恐怖が展開されます。
ここでは、ネタバレを含みつつも、各巻に収録された印象的なエピソードを紹介します。
第1巻:「形見の人形」
古びた人形を巡る怨念の物語。主人公が亡き親族の形見として受け取った人形が、不気味な現象を引き起こします。「人形はただの物ではない」ことを痛感させられる結末が待っています。
第2巻:「お葬式ごっこ」
子供たちの遊びが現実の悲劇を呼び寄せるエピソードです。純粋な無邪気さが引き金となり、恐ろしい結末に繋がるストーリーは背筋が凍ると評判です。
第4巻:「呪詛病棟」
病院を舞台にした、呪いと怨念が交錯する物語。医療の現場という日常の場所に、非日常が入り込む恐怖が巧みに描かれています。
『えんだんよばなし』は実話に基づく?
『厭談夜話』の最大の特徴は、実話怪談師・夜馬裕(やまゆう)氏が収集した実話をベースにしている点です。
20年以上にわたり、全国各地から集められた体験談や伝承が元となっているため、リアリティと説得力が抜群です。
多くのエピソードは、「誰もが日常で遭遇しそうなシチュエーション」に怪異が潜んでいます。例えば「夜間警備」のように、仕事中や生活の一部に不自然な出来事が混ざる怖さが特徴的です。
「幽霊を見る方法」や「呪い返し」といった禁忌を題材にしたエピソードも多く、 「もしかしたら自分にも起こるかもしれない」 という恐怖が作品全体を包み込んでいます。
『えんだんよばなし』の単行本は全何巻?
2024年12月現在、『えんだんよばなし』の単行本は 第5巻まで刊行 されています。各巻には以下のようなエピソードが収録されています。
- 第1巻:幽霊や怨念、人形をテーマにした怪談が中心。
- 第2巻:子供の遊びや禁忌をテーマにしたエピソードが多い。
- 第3巻:家族や親友といった人間関係に潜む闇が描かれる。
- 第4巻:季節や伝説、病院を舞台にした恐怖の物語。
- 第5巻:トンネルや塚、学校の怪談など、身近な場所が舞台となる話が中心。
単行本の購入方法
『えんだんよばなし』の単行本は、以下の電子書籍ストアや書店で購入できます。
- サンデーうぇぶり
- コミックシーモア
- ピッコマ
- BOOK☆WALKER
最新巻の発売日やキャンペーン情報は各サイトで随時更新されるため、こまめにチェックするのがおすすめです。
まとめ:えんだんよばなしは各電子書籍ストアから
『えんだんよばなし』は、ネタバレや実話要素が話題となり、単行本もホラーファンの間で高い人気を誇ります。
日常の中に潜む恐怖と、リアリティある物語をぜひ体験してみてください!
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